MathKeisanには、man page(コマンドラインでご利用可能なマニュアル
)が含まれています。
各ライブラリごとにman pageがあるだけでなく、ライブラリによってはサブルーチンご
との機能概要や引数並びに関する説明をコマンドラインに出力することが可能です。
例えば、BLASのman pageを見る場合は、
man blas
と入力します。また、BLASのサブルーチンの一つであるdgemmの
man pageを見るには
man dgemm
と入力します。サブルーチンごとにman pageがあるライブラリは、 ARPACK、 BLAS、 FFT、 LAPACK、 SBLAS、 ScaLAPACKです。また、man pageで出力される説明は、 "Man Pages" でも閲覧が可能です。
manコマンドがman pageを見つけられない場合、「No manual entry for xxx
」というエラーメッセージが表示されます。ご使用の機種によって、MANPATH環境変数を設定、またはman -Mフラグを使うことによってman pageの場所を表示することができます。
MathKeisanのman pageのデフォルトディレクトリは以下のとおりです。プラットフォームによってディレクトリが違いますのでご注意ください。
| MathKeisanのインストールマシン | デフォルトのMan Pageディレクトリ |
|---|---|
| SX | /usr/opt/mathkeisan/inst/man/C
|
| SX クロスコンパイル機 | /SX/opt/mathkeisan/inst/man/C
|
| IPF Linux機 | /opt/MathKeisan/man |
以降の節の説明は、MathKeisanのman pageが上記デフォルトのディレクトリにあると想定しています。上記のディレクトリにman pageがない場合は、下記の手順に従ってMathKeisanのman pageのあるディレクトリを変更してください。
man -Mオプションを使用してmanディレクトリを指定します。たとえば、BLAS man pageを指定する場合は以下のように入力します。
man -M/usr/opt/mathkeisan/inst/man/C blas
MANPATH設定Cシェルでは、下記のライン を.cshrcファイルに追加するか、またはコマンドラインで入力してください。
if ($?MANPATH) then
setenv MANPATH /SX/opt/mathkeisan/inst/man/C:$MANPATH
else
setenv MANPATH /SX/opt/mathkeisan/inst/man/C:/usr/share/man:/usr/local/man
endif
BourneまたはBashシェルでは、下記のラインを.profileファイルに加えるか、コマンドラインで入力してください。
MANPATH=/SX/opt/mathkeisan/inst/man/C:${MANPATH:-/usr/share/man:/usr/local/man}
export MANPATH
MANPATH設定Cシェルでは、下記のラインを.cshrcファイルに追加するか、またはコマンドラインで入力してください。
setenv MANPATH /opt/MathKeisan/man:`man -w`
BourneまたはBashシェルでは、下記のラインを.profileファイルに加えるか、コマンドラインで入力してください。
export MANPATH=/opt/MathKeisan/man:`man -w`